皆さんこんにちは!
BUYCLUBブログの渋谷です。
コンビニのレジ袋が有料になって2ヶ月余り。
僅か3円で一年間毎日買ったとしてもたった1,000円。
チリが積もっても大したことの無い金額ですが、何故か勿体ないという感情が生まれて有料化して以降大抵断りを入れているわけですが、
しかし、店員に「3円も持ってないのか」と思われていそうな気がして、かと言って買物バッグを持つ気にもなれない。
そんな変なプライドを抱えながら今朝セブンで購入したのはサンドウィッチとプリンとホットコーヒー。
ギリギリ持って帰れるか、というレベルで本日もレジ袋を断ったわけですが、
「お兄ちゃん。これ使いなよ。」と突然おばあちゃん店員に渡されたのは
中古で持ち手もないまるでごみ袋のような謎の袋。
おばあちゃんの優しさとこの袋に入れて持ち歩く自分の姿に
明日からは買い物バックを持とうと心に誓った月曜の朝でした。
はい。(笑)
というわけで今日はPayPalに関する記事を書いていきたいんですが、
そもそも皆さん”PayPal(ペイパル)”ってご存じですか?
ん?なにそれ?PayPay(ペイペイ)?って思った方も多いと思いますが、
全くの別会社になりますが、どちらも同じ決済サービスです。
PayPayは主に日本人メインのサービスで会員数は2500万人に対し、
PayPalの会員数は全世界に3億人以上います。
対応店舗も2,400万店舗と海外オンラインで商品を買うなら、クレジットカードかPayPalか。という選択肢になります。
世界の決済サービスとして王道中の王道のPAYPAL。
ただ、知らない人も多いのですが、利用方法によって、かなりの金額差が生じる曲者でもあります。
今日はこのPayPalに関して、皆様が損しないよう徹底解説していきます。
目次
日本一わかりやすいPayPalに関してまとめ
それではまずPayPalの登録方法を記入していきます。
日本のPayPalにアクセスして登録すると住所が日本語でしか登録できないので、
(正確には英語で登録できるのですが、国籍が”日本”と日本語表記になってしまうので、)
必ず英語版のPayPalから登録しましょう。
アクセスしたら右上の…
“Sign Up”をクリック。
ページが開いたら上記画像の各項目を入力。
.
続けて各項目を英語で入力してください。
住所も日本語で入力せず、全て半角のローマ字で入力しましょう。
また、日本は大きい地域区分から記入していきますが、海外では逆になります。
サンプルとしてBUYMA事務局、エニグモ太郎さんの住所を海外の住所に変換してみます。
〒107-0052
東京都港区赤坂8-1-22 NMF青山一丁目ビル 6階
エニグモ 太郎
TARO ENIGUMO
6KAI NMF AOYAMA1CYOMEBIRU
8-1-22 AKASAKA MINATO-KU TOKYO
107-0052 JAPAN
こんな感じですね。
入力漏れやミスがなければ、日本に入ってさえしまえば、多少順番が逆だったりスペルが少々間違っていたとしてもきちんと届くのでそんなに慎重にはならなくて大丈夫です!
次にここをクリックし、
ここをクリックし、
最後にクレジットカードの番号を入力して登録完了です。
PayPalのメリット
海外から買うときってクレジットカードで買えるんでしょ?
だったらわざわざ登録してまでPayPalを使う必要ってあるの?
PayPalのメリットは大きく3つあります。
【1】JCBをPayPalに登録することでJCBを使って決済が出来るようになること。
【2】送金の受け取りが出来ること。
【3】これはあえて挙げるならってレベルですが、トラブルが起こったときにPayPalが仲介してくれることです。
【メリット1】 JCBを使って決済が出来る。
これは最も大きなメリットです。
基本的にJCBは日本のみ対応しているクレジットカードで、海外で使えるショップは殆どないのですが、
PayPalにJCBを登録し、決済することでJCBで支払いが可能になります。
また、アメックスも同様に対応していないショップがありますが、PayPalを経由することで使用可能になります。
カードの枠が無く、JCBならまだ使えるのに…って時にも活躍しますね。
【メリット2】送金の受け取りが出来る。
「私JCBもアメックスも使うことないからPayPalは必要ないかな~」って思ってる人もPayPalは作っておいた方が良いです。
というのも送金の受け取りなどでPayPal使う機会が結構あります。
例えば…
違う商品が届く→商品を返送→返送料をPayPalへ入金して貰う
等です。これは特にめんどくさい作業も必要なく、ショップにPayPalのアドレスを教えるだけで処理してくれますが、アカウントを持っていないと返金できません。
また、メールで注文し、メールにPayPalの請求書が届く。なんてこともありこれもアカウントを持っていないと処理できないので、アカウントは作っておいた方が良いでしょう。
【メリット3】トラブルが起こったときにPayPalが仲介してくれる
これはメリットとして挙げるのはどうかなと思ったのですが一応。
なにかトラブルが起こったときにはPayPalが仲介に入ってくれます。
例えば…
【A】注文したのに商品が届かない→ショップからも返信がない→PayPalに通報→PayPalがショップへ連絡→返信無し→返金
【B】届いた商品に傷がある→ショップへ連絡したが拒否される→PayPalに通報→商品をPayPalに発送→判断後返金
みたいな感じです。
ただ、トラブルが起こればPayPalじゃなくても基本的にはクレジット会社が返金に応じてくれます。
クレジットカード会社によっては時間がかかるケースもあり、その場合はPayPalの方がスムーズな為、メリットとして挙げさせていただきました。
カスタマーサポート 0120-271-888/03-6739-7360 (9:00~20:00 年中無休)
【重要】PayPalのデメリットとその対策
最後にPayPalのデメリットとその対策についてお話します。
知らずに使うとかなり損をしてしまうのでかなり重要な内容となります。
PayPal最大のデメリットとして為替手数料の高さが挙げられます。
クレジットカードも為替の返還手数料が発生するのですが、
そちらはクレジットカード会社にもよりますが、1.60~2.04%です。
例えば1ドル110円の日があると112円換算で請求があるイメージです。
次にPayPalはというと4.00%の為替手数料が発生ます。
「ほとんど変わらないじゃん」と思った方や「めちゃ高!」と思った方など受け取り方はそれぞれだと思いますが、
PayPalはクレジットカードを含めその他決済サービスの中でも特に高額です。
ただ、この高額な手数料は回避する方法があるので必ずチェックしてください。
クレジットカードの手数料で決済する
この高額な手数料を回避する方法はクレジットカードの手数料で決済する方法です。
具体的な手順を説明します。
まずは支払い方法でPayPalを選択しログインします。
.
カード右横の個所が”¥”表示されていると、それはPayPalのレート(4%の高額手数料)で計算されていることを意味します。
そこで”See Currency Options(通貨オプションを見る)”をクリックします。(旧:通貨換算レートのオプション)
.
次に日本の通貨になっているので、”現地通貨”を選択します。(上記なら”EUR”をクリックします。)
現地通貨に変換されていれば、”Pay in EUR”をクリックします。
最後にカード右側が”現地通貨”になっていることを確認し、”Continue”をクリックすることでクレジットカード会社の安い手数料で決済することが可能になります。
逆にアメックスはクレジットカードの手数料でしか支払いが出来ません。
まとめ
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いかがでしたでしょうか?
PayPalに関して思いつく限り徹底的に解説してみましたが、
“日本一分かりやすかった”ですかね?(笑)
疑問点や質問があればお答えするのでメールやLINEで、ガンガン聞いてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに!
渋谷一慶